犯罪被害者支援
被害者の方に寄り添い、法律家としてのお力添えに尽力します。
告訴・告発から、示談交渉、裁判への参加など、お気持ちに沿う形を、共に探します。ご相談ください。
犯罪・刑事事件の詳細分野
このようなご相談にお応えします
- 被害者
- 少年事件
- 児童買春・児童ポルノ
- 詐欺
- 痴漢
- 盗撮
- 強制性交(強姦)・わいせつ
- 暴行・傷害
- 窃盗・万引き
- 強盗
- 横領
- 交通犯罪
- 覚せい剤・大麻・麻薬
案件への対応姿勢
犯罪被害にあわれた方やそのご家族の方などが、そのとき最も必要な支援が受けられるよう、お問い合わせいただいた方の被害後の状況やニーズに応じて、さまざまな支援情報をご提供するなど、犯罪被害にあわれた方やご家族の方などを多角的にサポートしています。
まずはお電話ください。状況の整理をいち早く行い、今後の見通しを分かりやすく丁寧にお伝えいたします。
秘密厳守です。個室でお話をお伺いいたします。
費用について
ご依頼者の経済状況によっては、着手金を安くし、請求が認められた場合に報酬金からディスカウント分を補うなど、ご利用いただきやすくしています。
犯罪被害に関するトラブル全般はお任せください
≪取り扱い案件≫
- 告訴・告発
- 示談交渉
- 裁判に当事者として参加する場合の代理(被害者参加)
- 刑事裁判に引き続き、損害賠償請求を行う(損害賠償命令)
- マスコミ等への対応
≪よくあるご相談≫
- わいせつ行為をされた
- 暴力を受けて、怪我をさせられた
- 脅迫されて、怖い目に遭っている
- 恐喝被害に遭った
- 詐欺被害に遭った
- 親族を殺害された
≪あなたに合った解決方法を見つけましょう≫
当事務所では、依頼者のお話を伺った上で問題解決のために採りうる方法、それぞれのメリット・デメリットをご説明し、最適なプランを提案いたします。
解決事例
詐欺被害です。「お金を預けてくれたら、海外の銀行で運用し、多額の配当金を渡す」とだまされた。
相談前の状況
被害者は、2000万円ものお金を、加害者に渡してしまいました。
加害者から、最初の数か月はお金を渡されたものの、それ以降は止まってしまい、様々な理由でごまかされ続けました。
「配当金を渡してくれない」と、まだ詐欺被害にあったことに気づかず、ご相談にいらっしゃいました。
解決への流れ
ご相談後、いただいた資料を丹念に調べ上げました。
その中で、加害者が「海外の銀行から渡された」と述べていた証券らしきものの中に、スペルの間違いを発見しました。
大手の銀行の名前が書いてあり、そのようなスペルのミスはないはずだったので、これを裏付けに告訴を行いました。
私見で誠に申し訳ないのですが、警察官の中には詐欺の告訴・被害届は、嫌がる方もおります(詐欺の立証は難しいのです。)。
しかしながら、スペルミスが決定的な証拠となり、加害者は起訴され、実刑(執行猶予なし)となりました。
丹羽 一裕 弁護士からのコメント
とにかく丹念な資料の精査が必要です。
大変な労力を要しましたが、被害者の方からは感謝をいただき、とても満足できる事件となりました。
強制わいせつを否認していた被疑者から、一定の慰謝料を取ることができました。
相談前の状況
犯人に胸を触られるなどの被害を受けました。
しかし犯人の弁護人から、
「事件としては否認する。不起訴の見込みだ。ただ不快な思いをしたのであれば10万円程度なら支払う。」
と言われました。
きちんとした誠意ある金額でなければ納得できません。
解決への流れ
示談金として60万円を得ることができました。
決して満足できる金額ではありませんでしたが、相手は収入も貯えも少なく、かなりのダメージとなったようで、少し納得することができました。
また、完全成功報酬制にしてもらえたので、安心してお願いすることができました。
丹羽 一裕 弁護士からのコメント
通常、否認事件では慰謝料(示談金)は支払われません。
この事件でも、せいぜい見舞金といった金額で、犯人にとっては大きな痛みを感じないレベルであったと思われます。
また、実際なんら証拠がなく、不起訴となる確率は極めて高い事件でした。
しかしながら、被害者の代理人として、犯人の弁護人と粘り強く話をし、最終的には、一定の金額を得ることができました。
所得の少ない犯人にとっては、かなりのダメージとなったと思われます。
7年前の事件が正式起訴に至りました。
相談前の状況
検察官からは「7年も経過していて客観的証拠が少なく起訴は難しい」と言われました。
なんとか罰を受けさせる方法はありませんでしょうか。
犯人の逃げ得は許せないです。
解決への流れ
犯人が正式に起訴され、裁判を受けることになりました。
犯人が裁判を受けることになって、少しですが納得することができました。
丹羽 一裕 弁護士からのコメント
7年前の事件で客観的証拠に乏しく、検察官は不起訴方針を固めていました。
しかしながら、捜査機関が調べ切れていなかった資料から当時の客観的事情を明らかにし、検察官を説得することで、犯人は起訴されることになりました。
捜査機関が、すべての証拠を調べ切れているとは限りません。
あきらめずに、残された資料を丹念に調べることで、真相に近づくことができました。
犯罪・刑事事件の料金
相談料
初回は無料です。
2回目以降30分5,000円(税別)となります。
被害届・告訴
着手金 50万円~(税別。以下すべて税別です。)
成功報酬 50万円~(起訴に至った場合。略式起訴を含みます。)
被害者参加
着手金 50万円~(告訴からの受任の場合20万円~)
成功報酬 50万円~(有罪の場合。執行猶予が付いた場合も含みます。)
示談交渉・損害賠償命令・訴訟
着手金(最低額は20万円)
300万円までの部分は8%
300万円~3000万円以下の部分は5%
3000万円を超える部分は3パーセント
成功報酬
300万円までの部分は16%
300~3000万円以下の部分は10%
3000万円を超える部分は3%
示談交渉から受任の場合の損害賠償命令の着手金、損害賠償命令の受任から民事訴訟の受任の着手金は、それぞれ協議の上減額します。その他分割払いなど、ご相談に応じます。