弁護士紹介
ごあいさつ
昔から、人の悩みごとを受けることが多くありました。
悩みごとを聞いて、アドバイスをしたりするのが好きでした。
ただ、それだけでは何の解決にならないことがあることも、いやというほど学びました。
いつの間にか、法律の力をもって、積極的にご相談者の状況が変わるように動くことのできる
「弁護士」
という仕事に魅力を感じている自分がいました。
人間である法律家が解決できる悩みとは
(AIではできないこととは)
法律家が解決できる悩みには、簡単に分けると、2種類の悩みがあることになります。
・既存の法律や裁判例の解釈・適用で解決できる悩み。
・既存の法律や裁判例の解釈・適用では解決できない悩み。
近年の「AI」の台頭で、前者の悩みを解決するために、弁護士に依頼する、ということの意味は(なくなりはしませんが)減少しているように感じます。
他方、今のところ、新しい法律や裁判例を創造したり、新たな解釈をしたり、こういった行為は「AI」の得意ジャンルではないようです。
これからは、前者の仕事はもちろん、後者の仕事ができる、そんな弁護士が人々に求められるようになるのだと思っています。
新しい弁護士像への挑戦
【くりこし顧問】
これまでの固定観念に縛られない新しい顧問のカタチです。
経営者の方々が、「今月は弁護士に頼むことがなかったし、顧問料を損したなあ」と感じることなく、WINーWINの関係が築けるように考えたものです。
携帯電話の「ギガの繰越」のように考えていただけると分かりやすいかと思います(もちろん法的な仕組みは、それとは異なりますが)。
【一般社団法人ふぁみりーサポートひなた】
これまでの弁護士は、主に「争族」(あらそうぞく)の問題を取り扱ってきました。
「あらそうぞく」とは、相続をめぐり骨肉の争いを繰り広げる親族のことを言います
しかし、この問題は、法的に最終解決が訪れても、親族間には修復不能な溝ができます。
本来なら、何かあったときに助け合える、そんな大事な絆が壊れてしまうのです。
私は、こういった事態を未然に防ぐため、
税理士・司法書士・行政書士
とともに、一般社団法人ひなたを設立することとなりました。
私は、この仲間たちと、任意後見、遺言、民事信託など様々な法的制度を使い、「争族」トラブルが起きないよう、活動しております。
弁護士 丹羽 一裕
プロフィール
得意分野
- 繰越顧問
- 遺言相続・任意後見・民事信託
- 犯罪被害者支援
所属団体
大阪弁護士会
一般社団法人弁護士EAP協会 会員
一般社団法人ふぁみりーサポートひなた 代表理事

経歴
大阪出身
京都大学法学部卒業
旧試験合格後、2008年弁護士登録(旧61期)
2011年 岡山県にて「丹羽法律事務所」開設
2015年 「にわ法律事務所」として大阪市内に移転
2020年 一般社団法人ふぁみりーサポートひなた代表理事に就任
家族信託、任意後見などにも取り組む
2023年 くりこし顧問を開始